Superflyとジャニス・ジョプリン

目覚ましテレビのお天気テーマ曲でおなじみの、日本の女性シンガーであるSuperflyとジャニス・ジョプリンに関する話題です。
Superflyは、ジャニス・ジョプリンにあこがれ、ジャニスのバック・バンドだったビッグ・ブラザー・アンド・ホールディング・カンパニーとも競演しています。
 
ジャニス・ジョプリンは、アメリカのシンガーで1968年にアルバム『チープ・スリル』を発表しました。ここには「サマータイム」「心のカケラ」「愛する人が欲しい」などが収められ、アルバムは当時のアメリカで8週間連続ナンバーワンを記録するなど、爆発的なヒットを飛ばしました。しかし、『チープ・スリル』の成功から2年後の1970年10月4日、ヘロインの過剰摂取によりわずか27歳の生涯を閉じてしまいました。ベット・ミドラーが主演した1979年の映画『ローズ』がジャニスをモデルにしていますので、この映画によってその壮絶な生涯がしのばれます。

ジャニスの影響は時を経て国境を越えても生き続けています。『チープ・スリル』でジャニスのバック・バンドだったビッグ・ブラザー・アンド・ホールディング・カンパニーは、昨年、日本の女性シンガーであるSuperflyと共演を果たしました。その模様はこのDVDに収録されています。40年の時を経た日米の共演を、天国のジャニスは微笑ましく見守っていたことでしょう。(2009年04月17日 読売新聞)

ROCK'N'ROLL SHOW 2008 [DVD]

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Superfly

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ローズ [DVD]

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