痴漢事件の捜査方法が変わるか

電車内での痴漢事件で、最高裁防衛医大教授の男性被告に無罪を言い渡したことを受け、警察庁は近く、警視庁など痴漢事件の扱いが多い大都市圏の警察本部の関係部署担当者を集め、痴漢事件の捜査をめぐる現状について検討する会議を開く方針を決めた。(2009年4月16日 産経新聞

痴漢事件の捜査方法が変わり、被疑者が痴漢を犯したことを相当程度証明できるだけの証拠を集めることが実現すれば、痴漢の冤罪を晴らそうとするために、今のような不可能に近い努力を強いられるケースが減り、やっていない人は冤罪を被る危険が避けられそうです。
弁護士としては、単純にそうなるといいな〜と思います。