キリン麦焼酎 ピュアブルー 吟味中

スーパーの焼酎コーナーで異彩を放っている青いビンに惹かれて購入しました。2007年頃から発売されているようです。
焼酎は酒税法上、甲類(アルコール含有物を連続式蒸留機で蒸留したものでアルコール分36度未満のもの)と乙類(アルコール含有物を単式蒸留機で蒸留したものでアルコール度45度以下のもの)に別れます。
キリン麦焼酎 ピュアブルー(以下「ブルー」といいます)は、乙類です。乙類は甲類ほどは蒸留が繰り返されていないので、原料などが持つ匂いや味に特徴がありますから、もっぱらピュアな感じの蒸留酒を嗜む私にとっては、本来は好きな部類ではないはずのお酒です。

ところが、ブルーは、ウイスキーやビールと同様な麦の香りがしますが、スッキリ飲みやすい口当たりです。乙類のよい所を残しつつ、癖のない味わいを実現しています。独自の蒸留方法に秘密があるようです。
飲み過ぎないように注意しつつ、しばらくブルーと付き合ってみます。