マンション 今が買いか?

2月の首都圏マンション、供給が27%減
 不動産経済研究所は16日、2月の「首都圏マンション市場動向」を発表した。新規供給戸数は前年同月比27・5%減の2509戸と大幅に減少した一方、2月末時点の販売在庫は前月末比1860戸減少して9819戸となり、07年11月末の8669戸以来15カ月ぶりに1万戸を切った。初月契約率は61・7%で、前年同月比1・6ポイント(P)アップした。

新築供給戸数が大幅に減少する中で、販売会社も決算期末(3月末)を迎えて、少しでも売り上げ多くして良い決算にしたいために、在庫処分に必死なのでしょう。
買い手としましては、現下のローン金利水準や、大型の住宅ローン減税を勘案すると、今は買い時であることは間違いありませんが、購入を急いだために、思わぬ失敗をしないとも限りませんから、そうした中でもいい物件をじっくり見極めて購入された方が良いでしょう。