中京大中京が４３年ぶり優勝

第９１回高校野球選手権大会は、中京大中京（愛知）が日本文理（新潟）を１０―９で下し、４８回大会（６６年）以来４３年ぶり７度目の優勝をしました。新潟県勢初の決勝進出となった日本文理は、９回２死から４長短打と３四死球で５点を奪い、１点差にまで迫る驚異的な粘りを見せました。最後は、中京が守り切りました。
中京は私たちには、野球名門校のイメージがあるのですが、ずいぶん長い間優勝から遠ざかっていたのですね。ハンカチ王子の時の早稲田の優勝といい、名門校の復活が続きます。長いブランクの後で、それらの学校に良いイメージを持った親御さんたちの子弟が入学する時代になって、往時の強さを取り戻したのでしょうか？
同校の卒業生の中で現役の選手として活躍している日本ハム稲葉篤紀、楽天嶋基宏、浅田真央、安藤美姫各選手らがおります。