0系新幹線を特別公開

去年引退した新幹線の「0系」車両が、かつて操車場があった大阪・吹田市で夏休み中の子どもたちに特別に公開されました。先頭が丸い鼻のような形をした「0系」車両は、東海道新幹線が開業した昭和39年から使われ、「夢の超特急」と呼ばれて親しまれてきました。吹田市は、かつて操車場があった縁から去年まで走っていた先頭車両のうちの1両を譲り受け、夏休みの子どもたちに楽しんでもらおうと特別に公開しました。今回の公開では運転席に入ることもでき、参加者たちは使い込まれた機器を眺めたり、速度を調節するレバーに触ったりして、「0系」車両が活躍した時代に思いをはせている様子でした。この2日間で全国から1200人が訪れ、中には親子でファンという人たちもいました。小学生の男の子を連れた母親は「私にとってはとても懐かしく、子どもたちにとっては新しい思い出になると思います」と話していました。特別公開は24日までですが、吹田市は新たに専用の展示施設を作って、再来年の春ごろから一般公開することにしています。(2009年8月24日NHKHP)

「0系」は私にとってもとても懐しい思い出です。
鉄道博物館さいたま市)でも、今後公開されるようです。
http://www.jreast.co.jp/press/2009/20090607.pdf


JR西日本HPより