【2010年の展望】上海万博

中国・上海で来年5月に開幕する上海万博の日本館「紫蚕島(ツーツァンタオ)」(日本語の愛称・かいこじま)の建物が完成し、25日夜、丸みを帯びた蚕の繭のようなドームがライトアップされた。延べ床面積は約7200平方メートルで、海外の万博での日本館としては最大規模。総工費は約130億円。太陽電池を内蔵した膜を外壁に張るなど、日本の様々な最先端技術をとり入れており、「都市」がテーマの上海万博で環境問題の解決策を提示する。(2009年12月26日asahi.com)


年末年始に2010年の展望をしてみます。
第一回は、発展著しい中国の発展の象徴ともいえる上海万博です。
上海万博の概要は以下の通り。

  • 期間:2010年5月1日―10月31日
  • 場所:上海市都心部南浦大橋から盧浦大橋までの黄浦江両岸地区
  • 会場面積(観覧エリア):328ha

勿論、日本も官民双方が出展します。ところで、日本で行われた大阪万博愛知万博などは、観光イベント的な要素が強かったように思いますが、上海万博は産業イベントの要素が強いように思います。したがって、日本から万博目当ての観光がブームになるかどうかはわかりません。


2010上海EXPO 2010年1月号

2010上海EXPO 2010年1月号