キャリーバッグによる事故

人が集まる駅などで荷物を引いて歩くキャリーバッグと接触する事故が相次いでいることから、独立行政法人国民生活センター(東京)は旅行者が多くなる年末年始に合わせ、初めて注意喚起に乗り出した。バッグを引いて運ぶため後方が見えないことなどが接触事故につながっているとみられ、骨折などで入院に至るケースも。JR主要駅やバスターミナルなどではアナウンスや電光掲示板などで注意を呼びかけている。(2009.12.26産経ニュース)

交通機関など人が多い場所でキャリーバッグと接触する事故が増えています。キャリーバッグを持つ方は、運搬に気をとられているでしょうから、周囲の方が気をつけたいと思います。そのためには、キャリーバッグが静かだと気がつかない場合がありますから、ある程度のゴロゴロ音がある方が安全対策上は良いでしょう。
記事中にある独立行政法人国民生活センターは別件でお世話になったことがありますが、このような市販商品の安全性の調査報告も重要な業務です。