弁護士を連れて来るようにと言ってみたら

相手方の若い担当者が、まったく支離滅裂な応対だったので、「次回は弁護士をお連れ下さい」といってみました。
すると、次回に初老の弁護士が出てきました。ところがところが、前回の若い担当者も、弁護士の資格をお持ちだったのでした。今回相手方は、弁護士がお二人も揃ってしまったのです。まぁ、それなりの着地になりまして、大先生にお出ましいただいた成果はありました・・・・
お察しするに、前回若い方の先生は「ここまでなら良い」という代理権を貰って来ていなかったのでしょう。そうなると代理権のある立派な先生にお出まし頂いた甲斐があったというものです。
これから、企業内弁護士が増えると、社内外の弁護士の連携の巧拙が一つのポイントになりそうです。

企業内弁護士

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社内弁護士という選択―インハウスカウンセルの実際の仕事を描いた15講

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