新型の電動自転車

 

ヤマハ発動機電動アシスト自転車「パス リチウム」の新型を発売する。坂道に加え、緩やかな斜面や平らなところでのモーターによる補助を強化した。「パス リチウム S」など3機種は1月20日、別の2機種は2月24日に発売。(2010年1月20日asahi.com)

以下、電動アシスト自転車が世に出た頃の話、テレビ東京系「ルビコンの決断」のHPより引用します。そろそろ、買換えを「決断」しようかな。

1993年に初めて世の中に出た電動アシスト付き自転車。エコ、節約、健康志向の高まりで昨今続く自転車ブームを引っ張っている。自転車の平均販売価格が約1万円と言われるなか、電動アシスト付き自転車は10万円を超えるものも・・・。しかし今や自転車販売の15台に1台が電動アシスト付き自転車だ。この〝世界初〟の新たな乗り物を開発したのはバイクの製造で知られるヤマハ発動機だ。1980年代後半、ヤマハ発動機では原動機付き自転車(原チャリ)の販売が頭打ちとなり、無免許でヘルメットなしで気軽に乗れる新たな乗り物を模索していた。そのとき持ち上がったのがペダルを漕ぐ際に機械がサポートをしてくれる電動アシスト自転車のアイディア。開発のために集められたのは各部門のスペシャリストたち。しかしバイク製造ではスペシャリストの彼らも初めての自転車づくりに悪戦苦闘。スムーズな乗り心地、バッテリーの寿命、フレームのひび割れなど課題は山積み。プロジェクトチームに与えられた期間は3年。いかに彼らは壁を乗り越え、社内でも極秘プロジェクトとして進められた〝世界初〟の乗り物を完成させたのか?開発者たちの奮闘ぶりをドラマ化する。