バレンタインのマーケティング

14日のバレンタインデーが日曜日に当たるため、「義理チョコ」が減り、女友達に贈る「友チョコ」が主流になるとみて、百貨店やスーパーが品ぞろえに工夫を凝らしている。江崎グリコが中学生以上の10、20歳代の女性500人を対象に実施したアンケート(複数回答可)によると、チョコレートを贈る相手の74%を「女友達」が占め、「彼氏」(32%)や「職場の上司や同僚」(24%)、「告白したい男性」(11%)を大きく上回った。神戸市灘区の女子大生(20)は「男の子にあげるよりも女友達に贈る方がいい。必ずお返しがあるし、いろいろなチョコが食べられる」と話す。こうした「友チョコ」需要を取り込むため、大丸梅田店大阪市)は犬や猫、ドーナツなどをかたどったチョコの品ぞろえを増やした。値段よりもかわいい形にこだわる人が多いためで、前年比5%増の売り上げを目指す。イズミヤ西宮ガーデンズ店(兵庫県西宮市)も華やかなデコレーションが施された商品を充実させた。中学、高校生が買いやすいよう600〜800円の価格帯を手厚くしたという。(2010年2月7日 読売新聞)

友チョコ」>「義理チョコ」は、素直な行動でしょう。また、「友チョコ」>「本命チョコ」も、本命への告白がバレンタインのチョコに限定されずに、様々な機会を利用してコクる行動の結果でしょう。さて、記事には有りませんが、「夫やお父さんへの感謝チョコ」>「犬や猫などペットにあげるチョコ」であることを密かに期待したいところです。

バレンタイン・キッス2008

バレンタイン・キッス2008