新生銀行とあおぞら銀行

新生銀行あおぞら銀行が、新生銀子会社のリース会社への共同出資など個人・中小企業を対象としたリテール(小口)分野での関係強化を検討していることが19日明らかになった。両行は今年10月に実施予定だった合併を断念する方針だが、リテール事業での提携に転換して互いの経営基盤を強化する。将来は商品の共同開発なども検討する。(2010年4月20日読売新聞)


新生銀行あおぞら銀行は、現状のステータスからは「弱者連合」と言われることもありますが、他の金融機関と差別化をはかりステータスを上げるためには、顧客(本記事では、個人・中小企業)から評価されるサービスを提供できることが重要と考えます。
合併しないまでも、相互に顧客サービスが向上できれば、今回の関係強化のための協議の成果として良いのではないでしょうか。

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