事業承継学会設立

 老舗や中小企業の事業承継について研究する「事業承継学会」が31日、京都に設立される。事業承継をテーマとする学会は日本で初めて。同志社大学技術・企業・国際競争力研究センター(ITEC)の中田喜文教授が中心となり、全国の研究者のほか、事業承継の当事者である経営者、承継をサポートする公認会計士らが参加。実践的な研究を進める。(2010/5/22 日本経済新聞

事業承継については、税や法律などの制度面の問題、技術や人材など経営面の問題、そして後継者が誰なのかの最大の問題があるため、現実の事例では、さまざまな専門家のサポートが必要となります。
 中田教授は「学者だけでは有用な知識が出ないので、経営の当事者にも入ってもらった。」とのことであり、学問的な研究に加えて、事業承継成功事例の紹介が重要なのかもしれません。



事業承継とM&A―事例にみる親族承継か売却かその選択肢 経営承継円滑化法に対応

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