都心近郊では住宅地値上がり

都心近郊で一戸建て用の住宅地が値上がりしている。不動産調査会社の東京カンテイ(東京・品川)がまとめた2010年1〜6月の3.3平方メートル当たりの住宅地価格は73万円で、09年(1〜12月)に比べて8%上昇した。最寄り駅別では首都圏400駅のうち73%の駅で価格が上がった。不動産市況の底入れ傾向が、都心のマンションだけでなく近郊の一戸建てにも及んでいる。(2010/8/5日経新聞

住宅は、購入希望者のライフサイクルに合わせてどうしても必要になりますから、元々「買い控え」しにくい商品です。ここ数年、買い控え傾向にあったものが、近時の長期金利の低下や住宅支援政策により購入意欲が増しています。
都心のマンションだけでなく近郊の一戸建ても好調のようですね。