水嶋ヒロ「読まずに小説書いてみました」

ポプラ社小説大賞を処女作「KAGEROU」で受賞した俳優の水嶋ヒロ(26)。日本一高い賞金2000万円を「多くの作品が生まれるために使ってほしい」と辞退したが、肝心の作品は、いったいいつ読めるのか−。水嶋は芸名を伏せて、齋藤智(さとし)のペンネームで応募。1285作品から選ばれ、本名の齋藤智裕(ともひろ)として賞を受けた。「報道を受けて書店、取り次ぎから『いつ発売されるんだ』と問い合わせが相次いでいる」1日の発表会見で同社の坂井宏先代表取締役は、手応えを明かした。イケメン俳優の小説家転身第1作。文学賞としては歴史が浅く、認知度は低いとはいえ、話題性は十分で、今後のドラマ化、映画化など期待がふくらむところだ。(2010.11.02zakzak)

水嶋ヒロポプラ社小説大賞を処女作「KAGEROU」で受賞したことが話題になっています。件の作品のストーリーについてポプラ社からは「自殺しようとした人を止めたが、それが人助けにつながらず…。SFとファンタジー、社会派が交じったような作品」、本人からは、「小説のメインテーマでもある『命』をメッセージの軸にすえ、ひとりでも多くの方に大切なメッセージを届けたい」とコメント。

内容を明かさず、情報を小出しにして、期待感を膨らます戦略でしょうか?これまでの話題からは、読んでみたい気が確かにします。