用心棒の男性の用心棒はカード20枚

ドイツ西部で、酒場の用心棒の男性(31)がナイフで胸を刺されたが、ポケットに入れていた20枚のカード入り財布が刃を止め、命拾いした。この運のいい男性が働いていたのは、ドルトムント近郊の町ヴィッテルのパブ。警察当局によると、9日、ドアマンの仕事をしていた用心棒は、店を追い出された客に因縁をつけられ、ナイフで胸を4回も刺された。致命傷になってもおかしくなかったが、用心棒の胸ポケットには、カードで大きくふくらんだ財布が入っていた。これが刃を防ぐ“プロテクター”となり、命に別条はなかったという。(2011年1月16日スポーツ報知)

ドラマでは、危機一髪の場面で主人公が助かるありがちな設定ですが、現実に命拾いすることもあるんですね。
但し、奇跡が何度も続くことはありませんから、警備員や用心棒など危険な職業の方は、予め防護服を着用するなど十分に警戒しておくことをお勧めします。また、そもそも因縁をつけられ暴行を加えられることの無いような接客方法をとるべきと思われます。