映画 Limitless

JALの機内エンターテイメント「JEN」で、洋画Limitlessを見ました。(映画館では本年10月に公開される予定)

  • あらすじ 自称作家のエディ・モラ(ブラッドレイ・クーパー)は、作品が世に出る見通しもなく、ガールフレンドのリンディー(アビー・コーニッシュ)にも愛想をつかされて、まさに最悪の心境にあった。そんなとき、元妻の弟から一粒の薬を受け取った。その薬NZT48はふだん十分に使われていない脳を100%活性化させるという画期的な新薬であった。半信半疑ながら薬を服用したエディは、目覚めた才能を発揮して、構想を温めていた小説を書きあげるや、証券投資はじめ様々な分野で能力を発揮し、たちまち注目の人となった。ところが、カリスマ投資家(ロバート・デ・ニーロ)らとの間にNTZ48を巡って事件が起きて・・・
  • 感想 ストーリーは、アメリカンドリームを実現する一人の男を描いた映画ですから、エンターテイメントとして十分楽しめました。しかし、その手段として使われた「画期的な薬」ですが、職業柄、薬にまつわる事件→覚醒剤犯人の刑事事件という連想で、覚醒剤を思い浮かべてしまいました。(もちろん、覚醒剤は脳を100%活性化させるわけではありませんが。)本作品のストーリーから離れますが、一般に薬には副作用があることがわかっていますので、わが国では、薬事法などの定めにより、医薬品の製造や調剤は行政の許可等を受けなければ、できないことになっています。しかし、新薬が認可を受けるまでには、臨床試験を重ねる必要があり、大変時間がかかるため、この物語のように、認可前の薬が人知れず世の中に出回ることもあるかもしれませんね。

Limitless

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