ニセバッジのニセ弁護士逮捕

普通の人は、弁護士で無い者に弁護士業務を依頼しません。ところが、弁護士資格がないのに、弁護士バッジを偽造したり、弁護士の肩書きの名刺を持って、弁護士業務に従事していたら、うっかり本物の弁護士と間違えて依頼してしまいますから、その者は弁護士法違反と詐欺になるでしょう。堂々と弁護士を名乗る人物を、まさかニセ弁護士とは思いもしないでしょうが、振り込め詐欺などでも弁護士を名乗る事例がたくさんありますから気をつける必要があります。ではこれらのニセ弁護士に騙されないようにするには、どうしたらよいでしょうか。
騙しを暴く基本は、騙している方も必ずしも自信たっぷりでもないと考えられますから、いつどこでどういう弁護士業務を経験してきたかとか、どんな事件を多く扱っているとかを具体的に聞くと自ずとぐだぐだになってうそが暴露されてしまうと考えます。
もうひとつは、日弁連の弁護士名簿
http://www.bengoshikai.jp//
に登載されているか確認いただき、載っていなければ架空の弁護士を語る詐欺であることが明白ですし、もし、載っていれば、その先生に電話をかけて確認するのが良いでしょう。
私たちも、成り済まされるのは困りますから、ご遠慮なくお問い合わせ下さった方がありがたいです。