政策秘書に弁護士18人採用

国会議員の政策秘書に、弁護士有資格者の登用が急増している。衆院事務局によると、衆院選後、新たに政策秘書として採用されたのは29人。このうち18人が司法試験合格者だった。ほとんどが民主党の新人議員に採用されたとみられる。政策秘書制度の導入(1994年)から先の衆院選までに、政策秘書になった司法試験合格者は9人だけだ。急増の背景には、法曹人口増に伴う司法修習生の「就職難」がありそうだ。今年9月、日本弁護士連合会は政策秘書への「就職」を勧める説明会を開催した。政策秘書になるには専門の試験に合格する必要があるが、司法試験や公認会計士試験などの合格者は試験が免除される。「弁護士の新たな就職口として定着しつつある」(国会関係者)との見方も。(2009年11月15日読売新聞)

過去の日記
http://d.hatena.ne.jp/n1516e/20090908/1252358159
「政策」を担当するとはいえ「秘書」ですから、陳情の応対や雑用や、司法試験合格者の方にとっても、さまざまに難しい・やり難い仕事がたくさんあると思います。採用されたのですから、何事も経験と思ってお励みください。

議員秘書の研究

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議員秘書という仮面―彼らは何でも知っている (小学館文庫)

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