ゴールドマン・サックスに民主党系の弁護士
米ゴールドマン・サックス・グループが、民主党系の有力弁護士グレッグ・クレイグ氏を迎え入れた。同社は、詐欺被害を受けたとする投資家による民事訴訟に対処する体制を固めようとしている。この事件の渦中の人物ファブリス・トゥール氏の英金融サービス機構(FSA)への登録も取り消した。 クレイグ氏は1月までオバマ大統領の法律顧問を務め、オバマ政権のグアンタナモ米軍基地収容所閉鎖計画で中心的役割を担った。現現在は、法律事務所スカデン・アープス・スレート・メーガー・アンド・フロムのワシントン事務所で職務に就いている。(2010年 4月 21日ウォール・ストリート・ジャーナル)
クレイグ弁護士は、記事によると政府→法律事務所→ゴールドマン・サックスとの経歴とのこと。米国の弁護士の転職としては、ごく普通なんでしょうね。我が国とはかなり弁護士の転職事情が異なり、前職のご経験が転職に役立つようです。
社内弁護士という選択―インハウスカウンセルの実際の仕事を描いた15講
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