マンション販売増加中

民間調査でも、マンション販売の反転を示す兆しが強まりつつある。不動産経済研究所がまとめた4月の首都圏のマンション市場動向では、発売戸数が約3200戸で前年同月に比べて22%増える一方、在庫数は約5700戸で3月末から約280戸減少した。東京カンテイ(東京・品川)によると、首都圏では中古マンション価格も昨夏から上昇傾向に転じている。(2010年6月11日 日本経済新聞

このところ、宅配の新聞は木金土曜日ごろには、マンションの広告が沢山折り込まれてきます。住宅は、ライフサイクルなどの要因でニーズが発生しますから、「買い控え」をするにも限度があることはよく言われています。一昨年、昨年と不動産市況が停滞しましたが、ここへ来て住宅ニーズが堅調との見方がもっぱらでしょう。