タコのパウル君

サッカーの南アW杯で計8試合の試合結果を“予言”し、すべて的中させたタコ「パウル君」を抱えるドイツ西部オーバーハウゼン水族館は16日、「売却を考えていない」と述べ、スペイン・マドリードの水族館などへの「移籍」を拒否する考えを明らかにした。パウル君は準決勝や決勝でスペインの勝利を当て、同国では英雄扱い。このため、スペイン各地からパウル君の獲得要求が強く、マドリードの水族館は他の提示を上回る最高額の条件や、別の動物との「トレード」などを提示しドイツ側と交渉すると報じられていた。(2010年7月16日スポーツ報知)

南アW杯で一躍有名になったタコのパウル君、スペインからオファーがありました。さらに、中国からは永久保存の申し入れが。

中国の複数メディアによると、パウル君を飼育するドイツ西部オーバーハウンゼンの水族館に永久保存化を申し入れたのは、中国・大連市の「生命奥秘博物館」。
 人体、鳥類、は虫類、ほ乳類など脊椎動物、海洋生物の標本の収蔵、展示などを行う総合博物館で、2009年設立。タコのように体内に水分が多い軟体動物の保存は特に難しいとされるが、同博物館では2年前、特殊な合成樹脂を使った保存法を確立、筋肉組織を生き生きと保存できるようになったという。同博物館は11日の決勝戦直前に、ドイツの水族館側に永久保存を申し入れたという。実現すれば、パウル君が南ア大会決勝を占っている情景を復元するとしている。(2010.7.18 sanspo.com

タコに予知能力があるか?!が、タコ学会や予知学会を含めて、議論になっていますが、タコ全般に予知能力があるのではなく、パウルくんにその能力があるのでしょう。多分。