中小企業の中国進出

日本貿易振興機構ジェトロ)は、中小企業の中国進出を支援するため、北京、上海、香港、成都の中国4都市で、アンテナショップや展示・商談会を開催する「アジア・キャラバン」事業を行う。知的財産権の保護対策の指導や、市場情報の提供なども実施し、中小企業の中国進出をきめ細やかに支援する考えだ。今年11月から来年3月末にかけて各都市ごとに行う予定で、中小企業が製造・販売する子ども用品や介護・レジャー用品、化粧品、インテリアなどが対象だ。8月に各都市ごとに30〜50社程度の参加企業を募る。北京や成都では、大型量販店やショッピングセンター内に2週間程度の短期のアンテナショップを開き、製品の展示即売を行うほか、上海では11月から3月までの長期間にわたる常設展示・商談会を行う予定だ。(2010年7月18日読売新聞)

中小企業の中国進出は、生産拠点としての進出と販売市場としての進出が考えられます。今回は、後者に視点を当てているようです。
中国での成功が出来ることに越したことはありませんが、「中国進出」済みであることは、日本国内での販売促進差別化としても一つのアピールになりそうです。

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