職場に対する愛着をさらに深めるキャストへの仕掛け

東京ディズニーリゾートで働く「キャスト」（パートやアルバイト）は、その多くがディズニー好き。運営会社のオリエンタルランドは、キャストがいつもワクワクした気持ちで業務に臨めるよう、閉園後に貸し切りにするなど、テーマパークを活用した様々な「仕掛け」を施している。社長や正社員も楽しみながら、キャストを本気で喜ばそうと知恵を絞る。そんな仕掛けが、職場や施設への愛着をさらに深める。同社のノウハウは、業種を越えて多くの企業から注目を集める。
(2010/11/17 日経新聞)

オリエンタルランド（東京ディズニーリゾートの運営会社）には、キャスト（パートやアルバイトさん）が約1万8000人。社員の9倍だそうです。同社ではキャストのやる気を高めるため、イベントなどの｢仕掛け」を用意しています。
記事に有った具体例としては、

• キャスト同士で合計20万通ものメッセージを専用カードで送り讃え合う「スピリット・オブ・東京ディズニーリゾート」
• 早朝の職場対抗のカヌーレース
• 社員がキャストを園内でもてなす「サンクスデー」

いかにもワクワクします。
翻って、一般の事業所では記事にあるような大掛かりな慰労は出来ないと思いますが、せめて、忘年会などの席上では従業員をたたえて、却って忘年会でもこき使うことにならない様気をつけ合いたいと思います。　

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