FX集団提訴

札幌市の投資関連会社「オール・イン」が金融庁に無登録で外国為替証拠金取引(FX取引)を行い、全国の会員約2万人から多額の出資金を集めていたとされる問題で、オール社幹部らを相手取り、被害弁護団が進めていた出資金返還訴訟は、原告が114人、請求金額が総額約2億7500万円に上ることが26日、わかった。30日に東京地裁に提訴する。訴状によると、オール社は2007年10月頃から、FX取引で毎月20%の利益を得られるなどと触れ込み、会員を勧誘、FXソフトウエアの月額利用料や出資金などを指定の銀行口座に送金させた。その後、会員が出資金の返還を求めているが、同社は応じていない、としている。(2009年9月27日読売新聞)

以前、
http://d.hatena.ne.jp/n1516e/20090721/1248128854

http://d.hatena.ne.jp/n1516e/20090906/1252211401
でコメントした事件ですが、記事を見る限りで判断すれば、原告の主張が認められる可能性が高いと見れるでしょうか。
同社は訴訟になる前に返還に応じるとの判断も検討に値しましょう。