日弁連会長選挙

日弁連(会員約2万8800人)は5日、宮崎誠会長の任期満了(3月末)に伴う次期会長選を実施した。法曹人口問題を争点に、現執行部路線を引き継ぐ前副会長山本剛嗣氏(66)=東京弁護士会=と、多重債務対策の第一人者として知られ、変革を掲げる宇都宮健児氏(63)=同=の一騎打ちとなったが、勝敗が付かず再投票することになった。日弁連によると、現在の選挙制度が始まった1975年以来、再投票にもつれ込むのは初めて。再投票は同じ顔触れで、早ければ3月10日にも行われる見通し。会長選は、総得票数が多いだけでなく、全国52の弁護士会のうち3分の1以上(18会)で最多票を獲得することも当選条件。5日の仮集計では山本氏が9525票で宇都宮氏の8555票を上回ったが、宇都宮氏は42会を押さえた。投票率は63・88%。12日の選挙管理委員会で確定する。(2010年2月5日東京新聞

単純に得票が多い方が勝ちではなかったんですね。初めて知りました。来月まで選挙戦が続くのか〜。