半数以上の法科大学院の入試倍率が2倍を割り込んだ
全国に74校ある法科大学院の今年度入学者の入試で、競争倍率が2倍を割り込んだ大学院が半数以上の40校にのぼることが分かった。法科大学院は司法試験合格率の低迷などで「質の低下」が指摘され、入学者の質の確保を求められていた。文部科学省は今後、特に倍率が低い大学院に対し、統合や定員削減などの指導を強める方針だ。 (2010年4月24日asahi.com)
「倍率が2倍を下回ると選抜機能が十分働いているとはいえない」かどうかはともかくとして、倍率が低いことは、人気がないということでしょう。人気のない原因は、大学院により様々ですが、とりもなおさず、司法試験合格者の少ない大学院は人気が出なくても仕方ないでしょう。
各大学院のいっそうの発奮が期待されます。
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