『ガイアの夜明け』 最先端の養殖技術

テレビ東京系『ガイアの夜明け』。先週は、日本人が大好物のマグロが題材。特に最高級品「クロマグロ」は、国内消費の4割を地中海産の養殖に頼るが、規制により漁獲枠は削減されつつあります。実際、養殖クロマグロは品薄状態とのことです。そうした国際的な漁獲規制強化の流れの中で、新たな養殖技術についてのドキュメンタリー。
品薄であれば、価格は上がり、高級魚であれば高いコストでの養殖でもペイするようになるのでしょう。この週の放送は、高級魚あるいは高付加価値(町おこしなどの)の魚についてでした。しかし、これだけでは、大量供給は難しいので、さらに、「安い」技術での養殖が開発されないと、国内の品薄は改善されないでしょう。
となると、いずれ、回転すしではマグロは食べれなくなるのでしょうか。