フェイスブック利用者には平均130人の「友達」

フェイスブック利用者には平均130人の「友人」が登録されている。気になる情報を評価する「いいね」ボタンをクリックすれば、友人に企業からのメッセージの内容を薦めることができる。ＳＮＳはいわば巨大な口コミの発生装置だ。その恩恵に浴するのは大企業だけではない。米ミネソタ州の写真家、クリス・メイヤー氏（29）はＳＮＳの広告効果だけで、開業から４年で年商10万ドル（約820万円）を達成した。結婚式の写真撮影が専門のメイヤー氏には約１万4000人のファンがいる。ファンは同氏の仕事を気に入れば友人に知らせてくれる。設立間もない中小企業も無料で使えるＳＮＳの口コミ効果。フェイスブックのデビッド・フィッシャー副社長は「自己表現の機会均等を実現できる」と話す。（2010/12/28日本経済新聞）

記事によるとフェイスブック利用者には平均130人の「友達」が登録されているとのことです。一人で数千人の友達がいる方が大勢いらっしゃるので、１００人以上友達がいる方ばかりでもないですが、「友達」の「友達」まで含めると記事の通り１万人超のファンができるのも非現実的ではありません。
特に、「いいね！」ボタンが画期的で口コミの発生装置としては、大発明でしょう。
今年は、昨年以上にフェイスブックが消費者マーケティングを席捲しそうです。

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