食品表示法が施行

食品の栄養成分や賞味期限などといった表示は、これまで食品衛生法など3つの法律でバラバラに定められていましたが、これらを一括して定める食品表示法が1日に施行されました。この法律では、これまで事業者に表示の判断が任されていたカロリーやたんぱく質、脂質、炭水化物、それに食塩相当量の5つの項目について、小規模な事業者などを除いて加工食品や添加物に表示することが義務づけられます。また、アレルギーに関する表示も厳格化されます。(NHKホームページ 2015年4月1日)

食品の表示に関する法律は、現在消費者庁が、JAS法、食品衛生法健康増進法の表示規制にかかる事務を一元的に所掌しております。今般、これらの食品表示に係る部分を一元化して食品表示法として施行されました。
5年間の経過措置がありますので、表示が統一されるまでしばらく時間がかかるかもしれないですね。
また、新しく機能性表示制度ができました。6月に「頭に良い」「脂肪吸収を抑える」などといった機能性が表示された食品が店頭に現れることになります。