債権法改正(3) 法案提出される

債権法改正法案が去る3月31日に国会に提出されました。
改正理由として、
「社会経済情勢の変化に鑑み、消滅時効の期間の統一化等の時効に関する規定の整備、法定利率を変動させる規定の新設、保証人の保護を図るための保証債務に関する規定の整備、定型約款に関する規定の新設等を行う必要がある。これが、この法律案を提出する理由である。」とあります。
 理由の一つ目と三つ目は、JA金融法務2015年2月号に、二つ目と四つ目は本ブログにて説明しておりますので、ご参照ください。

民法(債権関係)の改正に関する要綱仮案の概要

民法(債権関係)の改正に関する要綱仮案の概要